久々に、学校の授業を受けたような感じで、45分間講演を聞いて、15分休んで、また別の講演を・・・てな2日間。
でも、講師というのか、パネリストというのか、話の上手さ、説明の構成のまとめ方っていうのも、なかなか参考になります。
もちろん、セミナーのテーマ自体は興味があるものなので、こちらは、有益な情報を集めようと思っているので、セミナーの中身が期待はずれであったりすると、一気のその45分間は、時間を無駄に感じてしまったりします。
今回は、ITILとかの言葉で流行りになってる、ITサービスマネージメントを中心にしたもので、非営利団体主催のものなのですが、その団体の分科会からの発表は、ほぼ有益でした。いろいろな企業の方が参加しての分科会なので、発表の中身も現場感のあるものでした。まあ、一部は、タイトルと本論が少し違うものもあり、そんなことを聞きたいのではないのですが・・・まあ、おもしろい話だねってのもありました。
基調講演などで、スポンサー企業講演は、やはり聞くのは時間の無駄かと、少し再認識。企業規模や業態が異なる方が聴衆としているのを意識して構成を考えてくれる場合はいいのですが、ほぼ、自社の環境に特化して、規模ややり方などをそのまま「どうですか〜、すごいでしょ〜」って説明されただけで、こちらは、「あ〜〜、そうですか」ってしか受け取れないものもあったり、企業の説明や自分達の製品でこんなになりますっていうのを説明されたり。無料のセミナーだったらいいのですが、有料セミナーなんだから、ちょっと控えようよそんな説明は・・・ってものも。
でも、有意義な二日間でした。
ISO 20000の要求事項とか、もちょっとしっかり勉強しないといけないなあ〜。認定を取るつもりは全くないけど、フレームがしっかりと裏づけがあると、こんなにも説明の理由付けできるのねって再確認できたセミナーでした。