この前の合宿で、いろいろと熱中症予防を試してみたので、その覚書を兼ねて報告を。
評判の良かったのはこれ、

桐灰化学株式会社の「熱中対策 帽子汗とりシート」。
うちの親子は、合宿前から週末の練習で使ってみていたのですが、他のコーチにもちょっと試しに使ってみたら、かなり好評でした。
特に冷却剤というか冷たいジェルがついているわけでもないのですが、おでこの汗を吸ってそれをこのシートが少しずつ効率的に発散するので、気化熱の原理なのかおでこの部分が数度低い温度に感じます。帽子をかぶったままだとそんなに感じなかったりするのですが、ちょっと帽子を脱いでかぶりなおすと、まるでおでこに熱さましのシートを貼ったような冷たさを感じます。
やはり1枚単価が100円近くなるので二回位使いまわしできないかとおもったところ、外して軽く手もみで洗ってももう一度帽子に粘着シートが着きました・・・効果は・・・?ですが。
大人には評判が良かったのですが、子ども達にはイマイチだったのはこれ。

「熱中飴」・・・飴玉なのですが、レモン味に塩気があるという感じで、グランドの熱いところで舐めていたコーチ陣は、「これでビール飲める!」ってオヤジな発言をしてました。どうせ、暑いからつまみも無しでビールは飲める状態なんですが、塩味が効いていてすごくいいということらしい。(笑)
クエン酸と塩分という、熱中症と疲れ予防対策に必要な要素が添加されている飴で、非常に効率的にそれらを取れるらしい。
・・・でも、子ども達にはちょっと味が大人向けすぎでイマイチな評判でした。コーチ陣は、「あの飴効いた!」って疲れも塩分欠如も予防できたみたいで好評でした。
これら以外には、やはり「塩」。
かなり値段の高めの塩を、今回は直接舐めさせてました。
粉砂糖のような質感のミネラル分の多い塩だったので、直接舐めてもあまりざらざら感やシャリシャリ感がなく、2日目にはその塩できゅうりを軽く揉んでから配ったら、あっと言う間に子供達が率先してきゅうりをかじってました。
あとは徹底しての水分補給。メインは麦茶でしたが、途中で薄めのポカリスエットを出したりして、なんとか乗り切った合宿でした。
さあ、今週末からは公式戦が始まります。平日にクーラーの効いた部屋にべったりと居る子供は、合宿で慣れた暑さをまた忘れて疲れが出やすくなるのでしょうね。もちろん、大人も・・・
posted by Lucky Penny at 22:22| 東京 ☀|
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